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突発性難聴 発症するの巻

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 6年前の朝、目が覚めた時、違和感を感じました。

痛い でもなく、なんか 変!って感じでした。

その日は アルバイトで 接客販売の仕事 2日間の1日目。

行かないと 迷惑をかけると 当然のこと 思い、電車に乗って向かいました。(業界用語で 突然 当日 休むのを 「突発」というのでしたが)

常勤の方がいらして、朝の挨拶をして と。経験済みの仕事なので、さあ、お客様が みえました。商品の説明をしようと 思いながら、たまたま お客様が 私の左側にいらして、何か お話を始められたようでした。

えっ! 何も聞こえない!! 何が起こっているのか?全く わからず、焦りました! が、そこは 仕事です。自分の態勢を変えて 右側に お客様 という形で、お話を聞くことができまして、定刻まで 働きました。

されど、翌日の仕事 行くか?どうしようと 思い悩みました。

その時まで、「突発性難聴」なんて 聞いたことも全くなくて、自分の体に

何が起きているのか、わからないままでしたから。

派遣会社に 事情を説明して、他の人に代わってもらいたい旨を伝え、耳鼻科に行きました。

聴覚検査を受けて、「突発性難聴」との医師の説明と ともに、大学病院への「紹介状」を渡されて 大至急行きなさい!とのことでした。

業界用語の「突発」 と あいまって なんて皮肉?!

その日、午前中に 近くの耳鼻科でしたので、大学病院は翌日に行かねば

 と、午後はネットで この病気を検索しました。

出てくる、出てくる! その中で 耳の周りのツボをもみなさい と あるのを見て、そのように(治りたい 一心です!)耳の周りをもんでみたのです。

そして、翌日 大学病院でも聴覚検査をした後、若い医師いわく「そんなに 悪い数字じゃないですよ。」「どうします?入院しますか?」と。

これが 今でも 不思議なのですが、、、

耳の周りのツボを押したり、もんだりした 効果が そんなにも 

聴覚の数値を 変えたのでしょうか?

近くの耳鼻科の医師のひっ迫した「早く!大学病院に~」の反応との違いに、私は 面食らってしまったのです。

 

そのうえ、楽しみにしていた 秋の東北への旅の  出発日も1週間後に 迫っていたので。私より 連れ合いが ガッカリするだろうな と。

私の 頭の中では いろんなことが グルグル回っていたんです。今も その時のことは 鮮明に覚えています。

結果、入院せず、内服薬を処方してもらい 帰宅しました。

ですが、その日の 日付も変わろうとする頃、遅い入浴を済ませた直後、すさまじい胃の痛みと、嘔吐が始まり、すでに眠っていた 連れ合いに なりふり構わず「痛い!痛い!」と叫んで 助けを求め、結局 夜中の救急車騒動になりました!

救急車の中でも、嘔吐は続き、紹介状で行った大学病院に。

結果、10日間の入院。旅行は キャンセル料を支払って。

ステロイドの点滴の毎日。5日間でワンクールとの医師の説明でした。

ワンクール過ぎた時、医師から 「これ以上の改善は見込めない」との説明を聞きましたが、私は 音楽 大好き なので、耳は~

私から「もうワンクールお願いします!」と。

10日間、2クールのステロイド点滴の結果、医師からは「2クールして よかったですよ。」との言葉が。

でも、完治したわけではありませんでした。

退院の朝、病院の外へ出た とたん、「音のトンネル」だと思いました!

まさに、それまでなんともなかった日常生活の音が、耳を通して 頭の中で まさに「ロックライブの絶叫♪」 音の氾濫 そのものでした。

 この病気にかかった 他の方に お会いしたことが ないので、症状はたぶん それぞれ 違うのでしょうが。

家の近くの道路も、後ろからくる車の気配が分かりづらく、怖かったですし、ショッピングモールに 退院後 初めて行ったときも、「なんて 音が充満しているの?!」

それから 6年が経ち、ライブに2度行きましたが、最初のドラムの音は すさまじいものがありました!常に ハンカチを持ち、左耳をふさぐようにあてて 音の調整をしながらの 音楽好きは 厄介ですね。医師から、「大音量はダメですよ。」と言われているのに ねっ😢

こんな状態になり、まず思ったことは 聴覚、視力の不自由な方々の大変さです。私は聞こえてる、なのに 不自由だと思うのだから。

それと、身体の精密さです。健康な時は なにも感じないで暮らしていました。

最近 医学の進歩から、いろんな ドキュメンタリーをたまたま みたのです。臓器同士がコミュニケーションをとっているだとか、驚くことばかりでした!!

人間の身体は なんて精密機械なんだろう!

ロボットも精密機械なんでしょうが、私は理系でないので、どこまでか わかりません。進化は進むのでしょうが、、

人間は 素晴らしい 身体を 大切にしていかなければ!1

そして、不自由でいらっしゃる方々を、出来る範囲でサポートしていかないと いけないと 思っています。

駅のホームで 白い杖をもってる方に、出来るだけお声をかけるよう こころしています。私にできることは それくらいなので。 

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