どおってことのない話ですけど。連れ合いは半世紀以上も前のお母さん手作りのお弁当を学校で食べるときに「おいしい卵焼き」を一番最後に食べて美味しい余韻を口の中で味わうのが好きだったそうでして。
今ほど美味しい食べ物がなかった時代、お砂糖を入れて焼く卵焼きは美味しいものだったのです。小椋佳さんの歌にもお母さんが子供が喜ぶからとお砂糖をたくさん入れて焼いていた卵焼きという歌詞があります。その歌を聴いたとき、連れ合いと同年代の小椋佳さんのお母さんへの思いが伝わってきて胸が熱くなりました。今でも好きな歌のひとつです。
そんな連れ合いとはいろんな面で真逆の私。買ってきたお弁当を食べたいように食べて、おかずが足りなくなって「う~ん、そうだ鮭のフレークの瓶があったっけ。」と冷蔵庫から取り出してきて残っているご飯を食べるという食べ方です。
これを「いい・悪い」というとらえ方ではなく、でも何か性格が出てるのかなと可笑しくなるんです。
凄く大げさに言うとね、一番食べたいものを最後にと取っているときに「地震」が来たら?食べたいものから食べたほうがええんちゃう(*^^)v。なんちゃって。
================
にほんブログ村「団塊の世代」カテゴリーのランキングに参加中です。
いつも応援クリック有難うございます♪