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あまり言われていないコロナ後遺症の怖さを知るべきだと思います。特に若い人は。

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 今年11月5日、和歌山県が独自で「コロナ後遺症」に関する調査をされたそうです。

コロナに感染して退院後2週間以上経過した216人の内、163人が回答、46%が症状を訴えていらしたそうです。30歳の77%、40歳代~60歳代でも半数以上が後遺症を訴え、味覚嗅覚、倦怠感、呼吸困難、頭痛、脱毛、胸の痛み等です。

WHOのテドロス事務局長も、10月30日に「コロナ後遺症」に関するショッキングな警告を発表、やはり、倦怠感、せき、息切れ、味覚嗅覚障害、頭痛、身体の痛み等は数ヶ月にわたって続き、心臓、肺、脳、筋骨格、精神の機能に異常をきたす恐れもあるという内容だったと。

この10月から東京渋谷区に「コロナ後遺症外来」を設けた「ヒラハタクリニック」の平畑光一医師のところにはオンライン診療も含め、多くの苦しんでいる後遺症患者さんがみえているとのことです。

なかには、40歳の女性でトイレに行くにも這って15分もかかっていかなければならない方や、46歳の男性は」4月に味覚嗅覚の異常を感じたものの、PCR検査は受けられず、後にうけた結果は陰性、その後も、微熱、重い頭痛,動悸、胸の痛みなどの症状が出て、体重も10㎏減ったそうです。しかし、病院で検査を受けても異常はみつからない。不安で仕事が手につかず勤務中に泣きだしてしまうなどで、会社から長期休養するよう言い渡されたと言います。

「それまでは1年に一度風邪をひくかどうかの健康体だったので、症状がひどくなるのが怖くて外出もできない。家の中でもマスク、家族にうつさないよう食事も別に。いろんな病院に40回ほど通っても治療法はみつからない。」と家の中にひきこもり状態だそうです。身内からも「気のせい」といわれて、一時は将来を悲観して自殺も考えたという、働き盛りの年齢の男性がです!

前述の40歳の女性も心療内科に行くように言われて行っても異常ないと。どこも悪くないとの結果だったそうです。その前にも30もの病院にいらしても、医師から「気の持ちよう」とかの言葉がかえってきたとか。

まだまだ、「コロナ後遺症」のところまでいかない、感染拡大をどうするのかの段階なので、やっと「コロナ後遺症」の調査は厚生労働省も始めたくらいで、相当先の話になるようですが。

これは「気のせい」ではすまない大きな問題です。もちろん、まずコロナに感染しないのは必須なのですが、感染しても軽くて日本の場合PCR検査もしてもらえず、「コロナ感染者」の数にも入らずに苦しんでいる方がこれからもどんどん増えていけば、社会全体に与える影響は小さくないでしょう。和歌山県の調査でも30歳が77%なんですから。PCR検査を受けて治療入院された人の中でのパーセンテージです。あくまでも。

働き盛りの世代が「コロナ感染軽症者」もしくは「コロナ感染」も認められずに「慢性疲労症候群」にあたるそうですが(病名をつけるなら)、社会活動に参加どころか、通常の生活にさえ支障があるのは無視できない事態です。

それにしても、どこか市議会の市議たちが「反省会」と称して、コンパニオンまで呼んで「忘年会」を開いたり、2階幹事長や菅首相、世界の王さんまでステーキ怪食に参加されるのはいかがなものでしょうかね?!

こんな「コロナ後遺症」また、コロナで亡くなっている方、治療中の方、医療従事者の方々のことは頭の片隅にもないのでしょうか?

一国のかじ取りをする責任の重さを、コロナに感染しないうちに十分感じていただかないと、困ったことになりますぞよ!!老婆心から申しあげますm(__)m

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