バリ島で二人の少女が始めましたープラスティックのゴミ袋が美しい島にあふれているのを見て危機感を感じて。すぐ行動にでたのです。たった二人で。そのドキュメントを見たのがついこの前だと思っていましたが、彼女が20歳になっていました。確か小学生、12歳とかでしたので、もう7〜8年がたっているのです。彼女たちの行動が広がって確立させています。この私が惰眠を貪っていた間に。
2023年が明けてすぐ、オランダアムステルダム在住のスロージャーナリズム吉田和充氏からの報告を読みました。
EU では1月2日から始動していると吉田氏。日本より早く。私は知らなかったことですが(知らないことだらけです!)2022年12月に「森林破壊に関係した商品の域内販売防止法案」が成立したのだと。
バームオイル・大豆・チョコレート・牛肉・ココア・コーヒー等、森林伐採をしていないところで生産された証明書や検証性(トレーサビリティー)が担保されていないと欧州では輸入できないというもの。
バームオイル。少し調べるとと、食品・化粧品・などなど生活のなかにたくさん使われているんですね。知らなかっただけ。
大豆・チョコレートなど大いに消費しているのは周知の事実。なので、この欧州の法案の影響を日本も受けていくのは避けられないだろうと。
建築資材もすでに「CLT」(Cross Laminated Timber) 1995 年 オーストリアを中心としてはじまり、新しい建築資材を使用できなくなるため日本も2016年4月「CLT建築基準法告示」が公布・施行されているとか。
地球上の多くのものを貪り続けてきた結果、すぐそこまで危機がきているのだと吉田氏は「新年からこんな事を言いたくないのですが。」としながら欧州の対応の状況をオランダから発信してくだすっています。
プラスティックの弊害だけでは終わらない、持続可能でなければ地球上の生命体が存続し得ないのは明白な事実。
タバコのポイ捨てから始まる生命体の危機。決しておおげさではないのです。
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