ワールドニュースを見ると、現実の戦争の現状を嫌でも目にします。
それでいて、WBCに来日されたチェコの野球選手たちは日本で野球の練習の成果を思い切り出して、素晴らしいプレーをされました。チェコと聞くと、思うのは地球儀の目まぐるしい変わりようです。国の地理上変化せざるを得ない中欧、東欧は日本とは全く違います。チェコスロバキアだったのにとまだ思ってしまうのですから。選手の方たちはそれぞれ仕事を持ちながら、野球が好きでというレベルではないすばらしいプレーでしたね。
テニスのジョコビッチ選手はセルビアの方です。かって砲弾が飛び交い、建物の壁にまだ砲弾の跡が残る国のようです。ジョコビッチ選手のあの強さはそんな母国だからこそ、国への、同胞愛のための強さじゃないかなと私は常々勝手に思っていました。
ジョコビッチ選手にお会いしたこともない私なので、真実はわかりませんけれどね。
厳しい歴史を背負った国の方から、日本はどう見えているのかと思うときがあります。
どうか早く地球上から戦争がなくなる日がきてほしいと願いながら、あまりにも複雑にからまった人間の「業」が悲しく、地団駄を踏む思いになります。
振り返って、いつも地球上のどこかで戦争を繰り返しているのですから。こんな愚かな生き物であると他人事のように言っていても、いつ自分の頭の上に火の粉が降りかかってくるかもしれないのです。
進化してきた人間の行きつく先が明るく平和でなければ、進化してきた意味がないのでは。
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