今のところ味覚も嗅覚も機能しているので、食欲があってごちそうでなくても美味しくいただけて体重が増えるのが困りものです。
連れ合いが2年前に腎臓から肺にがんが遠隔転移していると(市の胸のレントゲンで肺に影があることから腎臓がんが判明しました。腎臓一つは手術にてとってもらいました。)最初の抗がん剤の薬を服用し始めた時に、発熱、味覚、嗅覚(嗅覚はもともと敏感な人ではなかったのですが)がなくなって食欲が人一倍あった連れ合いの食欲がまったくなくなりました。そのときを思い出して連れ合いは「俺はまるでコロナの症状をさきどりしたみたいだったな。あんなに食べ物の味がしないのは初めてだったし、味がしないと食欲がなくなるのがよくわかった!」と。
食欲がなくなり発熱もあるとさすがにぐったりしてしまい、再入院して検査漬けの日々を送ることになりました。その検査の結果、抗がん剤の副作用でしょうか、いろんな数値がわるくなっていましたね。それで医師が抗がん剤を変えましょうと判断されて、今にいたっているのです。今オプジーボというノーベル賞を受賞された本庶佑・京都大学特別教授の研究のたまものの抗がん剤を投与していただいています。副作用が全くないのです。が。他にもがんとは違う前からの病気の治療のためにステロイドやら服用する薬が多くて、あちこちが痒いようでひっかいてしまい血がにじむほどになっています。
元気印で人一倍食欲旺盛だった連れ合いでしたが、お酒もよく吞んでました。病院とは縁のなかった人でしたのに、わからないものだとつくづく思ったものでした。
ごちそうでなくても、お腹がすいて美味しく食べられるのはホンマにありがたいこっちゃ(*^^)v
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