新聞に載っていた週刊誌の広告に小さく一行、「日本は加害者天国」と。
安倍首相のときの黒木氏の自殺。五輪の関係の経理担当者の方の不審な電車接触死。学校内の陰湿ないじめによる自殺。会社や行政機関内でのパワハラによる自殺。どうしてこうも死の報道が増えたのかと。
直近の町田市の小学6年生の女の子の自殺報道。学校内で割り当てられた一人一人のタブレットにいじめの証拠が残っていたにも関わらず、否定し続けていた校長が教育長へ「栄転」の記事には目を疑いました。
未だかって亡くなったお子さんのご両親に「いじめはなかった。」発言の繰り返しはどの事件でも変わりません。
どれほど教育の現場が荒廃しているのかと、教育者という立場の人間が政治の世界の腐敗と共通する匂いを発しているように感じています。
教育者ではなく、権力者です。単に。
保身に走り、隠蔽する構図に変わりがありません。
旭川の事件で、文春の記者が加害者の女生徒に被害者の死についてどう思うかとたずねたときに「別に。」と返事がきたとありました。
町田市のまだ小学6年生、生まれてきて12年の女の子が自殺しても教育者として、人間として心に痛みもなにも感じないのでしょうか。教育長に決定した日に、その女の子の死から3ヶ月も経ってからご両親の前に足を運ぶというのはどういうことでしょうか。
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