昨夜、久しぶりに義兄からの電話。前立腺がんが見つかって放射線治療をしていらしたようでしたが、なかなか良くならず大腸に転移していて結果「人工肛門」のオストメイトに。 ずっと知らなかったのでショックでしたが、追い打ちをかけるように脳梗塞を発症して緊急入院、手術とまた衝撃を受けたのです。
たまたま脳梗塞がお昼に起こってろれつがまわらなくなり、お義姉さんが119に電話。結果運動能力は大丈夫だったようですが、脳の記憶と言語の分野に起きたため失語症に。始めは記憶が欠如していたとのお義姉さんの電話には言葉がでませんでした。
それにしても、連れ合いの男3人兄弟は元気!元気できたのを知っている私としては、あまりの病気の連続に唸ってしまう展開でした。お義兄さんはついこの前までテニスをされていたのを知っていますので、なおさらでした。唯一スポーツをされていたのが3人の兄弟でその義兄だけだったのですから。
まだ失語症は完治には遠いようです。運動能力が大丈夫だったので、散歩にもいけるのが幸いだったなあと思います。
昨夜の電話を切ってから、「兄貴はこの寒いのにシャワーだと言ってた。それも暖房もしてないんだと。なんでだよなあ。お風呂は暖房してるとは言ってたけど。」お義兄さんは兄弟の中で一番の大卒の出世頭です。大手企業に就職して、海外へ単身赴任までした人です。
自ずと収入はあったと思うのですが、節約をされているのだろうとは思いながらも昨日は冷え込みもキツイ一日でした。我が家ですら、午後から暖房をしないと「寒い!」とエアコンをつけていました。お天道様が顔を出して見えない一日でしたね。
イヤな言い方に聞こえたら、ごめんなさいm(__)m お金のある方はそうして節約されるからお金がたまるのかなあ?と胸の内でつぶやいてしまった私。
我が連れ合いをずっと気にかけてくださるすぐ上の義兄です。一人のお孫さんの行く末まで心配しておられるのでそのための節約なのかも知れません。
「う〜ん(´・ω・`)」と考えていて、シャワーのことは「あっ、オストメイトの方は入浴はどうなんでしょう?」と思い至りました。知らないことなので、定かではないのですけれど。
そうであっても、部屋の暖房をつけないって?!兄弟であっても、よその家のやり方に口を挟むことは当然しませんが。まして、我が連れ合いは「太った!」と体重計に乗ってはブツブツ言っているのに対して、お義兄さんは身長も連れ合いと同じなのに10K体重が減ったようなんです。痩せすぎです。
その体重も思い当たるのはやはり「オストメイト」であることが関係しているのではと心配になってしまいました。
以前の海外ドキュメンタリーで「オストメイト」を見たときに「便意は感じない。自然に袋の中にでるので。」と言ってらしたのです。なので、「透明の袋だと丸見えになるからペイントをしたり中が見えない袋を探した。」とまだ若い外国の女性の切なる言葉に「そうだわね。」と共感しました。その袋のために下着も男性のトランクスをはいたりして悲しかったけど、ネットで探したらイギリスのオストメイトの女性がオストメイトの女性のための下着などを可愛くデザインして販売されていたのです。たくましいなと思ってみたのを思い出しました。
私が心配したとてどうなるものでもないのですが。お義兄さんも同様の苦労をされているのではと思い、食べるのを控えておられるのではないかと。
同じ兄弟でもその義兄は違っていて、学究気質の穏やかなタイプです。
私はこのブログで、「室温が2度違うと健康寿命が変わる」ということを知って書きましたので、その意味で大丈夫かしらと優しい義兄だからこそ気がかりな電話の内容でした。
電話を受けた連れ合いは「かゆい、痒い症状」はもちろん言わずに、「こっちは元気だよ。」と答えているのを聴きながら「なんてことなの?」この兄弟の会話はと複雑な思いになった私でした。とにかく元気だったのを知っている私ですので。
何が原因と医者でもない私にはわかりません。ただ3人とも酒量が多かったことは共通しています。それもまだ呑んでいますしね。いくら私が言ったとて、聴く耳はもたずで今も進行形です。酒が原因の全てかどうかも❓ですが。
お酒も適量は「百薬の長」度が過ぎるといけません。
今は亡きお義父さんとお義母さんに手を合わせて、「どうぞ見守ってくださいますよう。」と胸の内でお願いするしかありません。私には。
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