スマホのニュースから得られる「五輪」の報道に「脊髄損傷」の文字が飛び込んできて、一瞬「大丈夫?」と心配になりました。
スポーツは危険とも隣合わせの部分はあるかもしれませんが、各国の選手がそれぞれに「あそこで転びたくない!怖い!」と言っているのです。
「防弾氷」との表現まで。気候変動の影響もあるのでしょうが、相当厳しい冷え込み方のようです。
今回の「五輪」は異例づくしのように見えます。
まだコロナのオミクロン変異種の感染力の強さが取り沙汰されている中でもあります。実際に私が住んでいる町でも毎日メールで入ってくる感染者数は驚くほど多いです。
以前書きましたコロナの後遺症は最近あまり表にでてきませんが、やはり人によっては長く残る方もいらっしゃるようです。それを思うと幼い子どもさんの感染が増えているのは怖いことかなと。
香港の様子やウイグル自治区のことなどを報道で目にしながら、コロナウイルスもあっての「五輪」には複雑な思いは開催前からもっていました。
中国女子テニス選手のほうすいさんのことも引きずりながらでした。ここへきて急に「セクハラはなかった。」発言がでてくるわ、引退すると発表もありました。
まさに異例ずくめの波乱。今の世界の状況のようです。何が起こってもおかしくない、きな臭さも漂っていますし。
そんな中「平和の祭典」の文字が宙に浮いてただよっているようです。
人間のいるところには権力、お金、男女のスキャンダルは付き物なのかと思いながら、せめてスポーツはとも思いたい。スノボーの歩夢君のみごとな奮闘には感嘆はしましたけれど。
羽生結弦君の「くまのプーさん」は今回は見られないだろうと予想していたとおりでしたね。中国ではまずいでしょうから。ティッシュボックスの色から「くまのプーさん」をイメージするのみにとどまりました。
「脊髄損傷」の怪我をされた芳家里菜選手は現地で手術をされたと報じてましたが。スキー・フリースタイルの近藤心音選手も膝の靭帯損傷と報道されていますが、若い将来あるアスリートが無事に帰国されることを心から願っています。
親心、祖母心からすれば「もう、とにかく元気で早く帰ってきてほしい!」と私の勝手な思いです。そんなにリスクを負わなくてもと、アスリートとは縁遠い私ゆえの率直な気持ちです。
「五輪」が始まるまで、「ほんとにやるの?」と思っていたぐらいでしたので。
コロナで中国で隔離されている選手の悲痛な叫びも届いてきていますし。
なんでもやるだけが良いとは限らないと言いたいですが、通じる国でもないですし。痛ましいとしか思えない「祭典」です。
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