人間は「食べる、排泄、眠る」の3原則があって生きていられます。
私は便秘体質なので毎日一度は排泄がないと、恐怖感を感じてしまいます。決しておおげさではなくて。私のもうすぐ97歳になる父親が男性には珍しく便秘体質でした。低血圧でお手洗いで苦しんで意識が無くなって、便座から転げ落ちて柱の角に頭を打ち付け血をながしたこともありました。
いまだに父親はマグネシウム剤は必須で、お手洗い問題は需要事項なんです。私もマグネシウム剤と「酪酸菌」の整腸薬を毎日服用するのが習慣になっています。こんにゃくやごぼうなどの繊維質を食べることも意識して料理しています。
便秘などと無縁だった連れ合いも最近は便秘の辛さを体験するようになってからは、私の苦しさを理解できるようになりました。不思議なくらいに私の口内炎だとか便秘、腰痛の辛さを追体験するようになっているのです。
「おふくろも便秘だとか言ってたんだよなあ。」というので私はお義母さんから聴いた言葉を思い出しました。「便秘はお産よりえらいなあ!(辛いなあ。)お産はいきんでたら出てくれるけど、便秘はあかんわ。」と。
女性に便秘が多いのは朝が忙しいことに一つの原因があるとのことです。家族に朝ごはんを用意したりすることがたくさんあって、お手洗いにゆっくり入っていられないのが原因とか。
頻尿は連れ合いが少しづつ始まっているようですわ。私はそうでもないのですが、それがいいのかどうでしょうか。マグネシウムを少し減らしたのですごかった「足のむくみ」は見なくなりましたが、多少むくむこともありますので、不要な尿は出したほうがいいでしょうからね。
パソコンに向かっていると、悪い癖が出て「もう少しできりがつくから。」とお手洗いに行っていないこともあります。「いけない、いけない。体のほうを優先させないと。」と言い聞かせてお手洗いに行くという按配なので困った私です。
不眠は最近はどうしてでしょうか、腹式呼吸の深い(4回鼻で吸って、口からゆっくりと、それもお腹から吐くのを4回ほどしていると眠りに落ちています。)呼吸法でなんとか眠れています。それでも眠れなければ「仕方ないわ。人間は寝ないと死ぬんだから眠れるようになっている。」と開き直るようになってきています。焦らないといことですね。
私流のまさにマイペースで、暮らしています。便秘も酷いときは「救急車のお世話にならないといけないのかな?」と頭をよぎるときもありますよ。実際、ナースに聴いたことがあります。「便秘で救急車で運ばれた若い女性はいますよ。」と。
決してあなどれないのです。だから便秘になりそうかなという体の危険信号をキャッチしたら、下剤を使うこともあります。あの苦しみ(CMでも言ってますけどね)を思うと緊急措置も時として必要です。常用するのはいけませんけれどね。
「痔」の手術を受けた40歳代前半の退院時に院長先生が「センナは飲んじゃだめだからな❢ピンク色の腸壁の細胞が死んで黒くなってしまうんだから。漢方だと思って安易に飲む人がいるけど、絶対につかってはいけない。」とハッキリと言ってらしたので、飲まないできました。
寒天や野菜、根菜、きのこ類などで対応してきました。が、私の場合は一にも二にも水分補給を人の2倍は取らないとだめなようでして。なにせ、普通のひとの2倍近い腸がお腹のなかでグルグル巻になっているのですから。外出してつい水分補給が少なかったなと思うとてきめんにきますね。
常に「水、水!」とペットボトルを抱えている状態ですよ^^;
体の声を聴くのは人の話を聴くのと同じように大切なことです。まず体が正常に動くためにはね。その前に「命」ありきですけどね❣
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