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昔の大工さんの仕事ぶりに惚れ惚れ

aerial photography of rice field
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昔の大工さんはしっかりとした技術をもって、丈夫な木材を使って丁寧につくられたんですね。最近の古民家再生のケースをテレビで見て思ったのは神社仏閣の建立と同じくきっちりと仕事をされていた「古き良き時代の日本の大工さん」です。今も「宮大工」さんはいらして、活躍されていると聴きます。

その見事な仕事には厳しい修行があってのことなんですよね。徒弟制度の中で耐えて、修練してこその技術なんですね。

ただ一般には丁寧な仕事のために経費がかかるので、よほどの富裕な方でないと難しいですよね。

私の住む近辺でも戸建ての家が立ち並ぶようになっています。早い工事でみるみる出来ていく家を見ていると全くの素人の私が「えっ、あれで基礎工事、終わりなの?あんな感じで?地震もあるのに。」と頼りなく感じてしまったりします。

根拠があるわけではありませんが、世の中の多くが「軽佻浮薄」に見えることが増えているのでは?

少なくとも古民家を建てた大工さんの心意気を持つ方が少なくなりつつある危惧を感じています。

立派な梁のある大きな家でなくても、しっかりと責任ある仕事をされて家が作られていた時代が庶民から遠のいていって、「見た目」重視のような風潮が前面にでてきているのではと思うのは私が古い人間だからですかねえ。

その上に昨今の空き家問題です。連れ合いの実家も私の親の家もしかり。それこそ昔の大工さんが建てられた家が存続不可能状態になりつつあるのです。古民家とまではいきませんが、悲しいことではあります。

農業の後継者不足と同じ状況が増えて、新しい様式に変化する時代なのでしょうか。

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