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泣けて泣けて

 私が関東にきてからも、折りにふれては声が聴きたくなるおばちゃん。故郷にいる母のいとこです。私に叔母も伯母もいないので。

いつも明るい弾むような声で、「けいこちゃん、元気?わたしは元気やで!」と。俳句を新聞の歌壇に投稿しては「新聞に載せてもろたんよ!」と嬉しそうでした。老人大学にも通っていて、話が楽しくて、元気をもらっていたおばちゃん。いっぱい苦労はあったと、母から聞いていました。

先日、電話をしたら娘さんが電話口に、「ちょっと具合が、、」と。今年の暑さもきつかったしと深く聞かず。娘さんとは話したこともなく、それゆえ、ずっと気にかかり、滋養のある美味しいものを送ってあげようと、探しながら、詳しいことを聞かないとと、今夜、留守電に「どんな塩梅ですか?聞けなかったので、、」

しばらくして、電話!急いでとると、聞いたことのないか細い声で「電話おおきに。しんどうて、長い話ができひんから、、」と、おばちゃん。

「寝てはるん?」と私。「いや、寝たり、起きたりや。」

「なんか食べられるもん、送ろう思うて、、」私。

「送らんといて。気イ使うてしまうやん。しんどいのに、、送らんといてや。」

ほんまに、しんどそうで、「はい。大事にして。」と電話を切って、、

しんどい時にかえってごめんね。おばちゃん。

私には、母以上に温かい存在でした。

泣きました。こみあげてきて、こみあげてきて、泣きました。

あかん!今も涙で曇る、大好きやったおばちゃん、元気をくれはったおばちゃんの、あの明るい弾む声を聴きたい!元気なおばちゃんに戻ってや!

飛んで行きたいけど、しんどいやろね。行ったら,行ったで、、

寝られへんのです。私。

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  1. […] 私の母は着物も縫っていたので(プロとして)母亡き今も、主のいない家のタンス3つに着物が残ったままです。私が母より大きいので寸が足らずで。私は残念ながら、母と相性がいまいち合わず。親子でもあるんですよね。そいうことって、、(それで、今がんになって弱ってる、母のいとこであるおばちゃんとの話がはずんで、大好きだったんです。「泣けて泣けて」のところで書きましたが。) […]

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