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消えていくデパート🌇

西武、そごうが売却されるようです。私はどちらのデパートでも働きましたので、こんな時がとうとう来たのか!と。いろんな経験をさせてもらったなあと苦いことも、忙しくて目が回りそうになったこともよみがえってきました。

今は閉店したお店で一緒だった連れ合いと同じ歳の店長だった女性に先日電話しました。ご主人が数年前に亡くなって、一人暮らしをされています。体も精神も強い女性でした。「もう70歳になったんだ。でも、私は73歳まで働いたからね、まだ若いと思うわよ。」と言われてしまいましたわ。

高校を卒業してからずっとデパートで働いていらした方なのです。「戦後の新宿はさ、バラックが並んでいたのよ。」などと私の知らない東京の話を聞くのはナマナマしくて。「若い頃はハイヒールばかり履いていたからさ。外反母趾になっちゃったんだよね。」と羊革のぺったんこ靴の外からもハッキリと見える親指側の骨の出っ張りを指して、言ってらしたのも昔の話。

デパートで55年間働いていらしたことになりますね。私がその女性と閉館になる前のデパートで働いていたときも、お客様が少なくなりつつあるときでした。お客様も販売員の目が気になるでしょうねと、立っている私もはお客様を見ないようにカットソーやニットを畳んだりと極力動くようにしていたことを思い出します。

冗談で「サクラがほしいですよね。映画の寅さんの蛾次郎みたいな、ね。」と話したこともありましたねえ。

人は人を呼ぶのです。誰一人入っていないお店は入りにくいものなんですよね。飲食店とは違い、販売員の目が一斉にお客様にいくようではお客様のほうが気詰まりになるものなんで。

忙しかったお店も、暇だったことも悲喜こもごも60歳前半までデパートで働いた私には次々に消えていくデパートに時代の流れを感じながら、デパートの内側を見ては思っていた苦い記憶も共に。でも、おおくの働いていた方たちはどうなるのかと気になります。池袋西武にも何度も行きましたが、大きなお店でしたから。当然たくさんの人が働いていらしたのです。アメリカのTwitter社の厳しい状況を目の当たりにしているなかですから。

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