以前ドキュメンタリ番組で「粘菌」という頭もなにもない「菌」を研究している科学者の研究報告をみたとき、感嘆してまだダビングしたものを持っています。その単細胞?といっていいのか「粘菌」が食べ物の場所へ到達するのに一番短距離をいくというのです。脳もないと言うのに不思議すぎる行動ですし、「粘菌」の体を半分に切ってもまた再生するというどうにも理解不能な「粘菌」なんです。早送りで見せてくれる「粘菌」の動きは本当に驚異的でした!日本とアメリカとオーストラリアだったか・それぞれの国によって食べ物の好みが違い、食べ物に到達するスピードも違うのです。思わず、「へえ!お国柄がでるのねえ?!」と笑みがこぼれるような光景でしたね(・∀・)不思議な生命体がいるものですが、この研究から人間に役立つなにかが発見される日がくるのではないでしょうか。
「粘菌」もさることながら、人間が60兆個もの細胞から形成されているのも驚異的なことですよね。普段何も思わず暮らしている、動かしているこの体にねえ?!その人間の誕生に貢献してくれているのが「Src」(サーク)という「がん細胞」だと京都産業大学生命科学部の佐藤賢一先生が発見されたとのことです。なんてこと!!イタリア語で言う「マンマ・ミーア!!」ですよ。忌み嫌う「がん細胞」が人間の卵子のタンパク質部分に働きかけて精子を入れる手助けをすることで受精するのだというのですからね。多細胞動物になったときからの「宿命」だそうです。がん細胞が細胞の増殖に関与しているから新しい細胞が生まれている、そのがん細胞の働きを止めたら老化が進むというのですから、まさに人間がうまれたときからの宿命としかいえないですよね。一人の医学者は「呪い」とも言えると語っていました。
「悪」が「悪」ばかりではない典型的な事象ですかね。ほんとうに「必要悪」(*_*) この摩訶不思議な人体の仕組みは40億年の「進化」の記憶が一つ一つの細胞に刻み込まれているんだそうですから、凄い乗り物に乗って動いて生活している毎日なんだと思うと、感動モノですねえ😯
こんな人間を作ってくれたのはいったい誰なんでしょうか?興味は尽きないですよ!🤩✨🪐💫
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