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やさしい「嘘」

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 確かに!嘘はいけないんでしょうね。

 ですから私は「嘘はついてはいけない。」と思ってきたつもりでした。「でした。」ですからね、過去のことです。

 「商売は嘘をつくことから。。」と誰かの言葉です。何かで聴いたのです。

 最近お風呂の給水栓をネットで買った時も、修理に来てくだすった男性の口から「定価はあってないようなものですから。」と聞きましたしね。メーカーの定価を知ってネットで見たら、うんと安く出ていました。これは嘘とは別次元の話ですけどね。

 テレビでは健康食品、サプリメントの類が「初回に限り~」とお安く販売しますよとデモンストレーションされています。まるで右に倣えと言わんばかりに、「このあと30分は~」とせかされます。

 よくこんなに!と思うほど次から次に出てくる商品の数々。

 「もうすぐSold out!」とますますせかされる商品もあります。こういう私も販売の仕事をしていた際に「最後の1点なんです。」と言ったことが数回ありました。あと2点あったときに。「売らないといけない」販売という仕事をしていると、いけないですよね。「嘘はいけない。」とわかっていながら。

 こんな嘘はダメな例として、謝罪しておきますけれど。初めて。

 「まだまだお若いですよ。」と私を含む高齢者に言うのは「嘘」が少し入っていても許されるやさしい「嘘」です。「そんな!こんなおばあさんに。」と言いつつ嬉しくなるものなんです。

 嘘ねえ。この定義は難しいものなんですね。

 中古車を何台か連れ合いが買ってきて乗りましたが、一度キャブレターに穴があいていて「あわや!」という車にあたりまして。知り合いに勧められて買った中古車で大変なことになるところでした。それが嘘だったのかどうかは今となってはわかりませんけどね。

 命に関わる嘘は困ります。当然ですよね。

 嘘は知らず知らずに言ってることもあるのですけど、やさしい嘘にとどめておきたいものだとこの歳になってしみじみ思うのです。

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