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「悪い奴ほどよく眠る」黒澤明監督、人間って

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オギャと生まれたときはみんな真っ白だと思います。そのスタートから何があって、どうして「悪い奴」に変貌していくのか?一言で言えるものではないでしょう。

今、家庭が崩壊して言葉に言い表せない人生を送ってこられた方の報道を目にしています。他にも殺人などと恐ろしいことに手を染める人。私は思わず反射的にテレビを切ってしまうのです。悪寒が走るのです。人間に対して恐怖を感じて。

1960年に黒澤明監督は第一作目に「悪い奴程よく眠る」との映画を作っておられます。デュマの小説「モンテ・クリスト伯」を参考にされていらして、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の影響もあると記されています。

昔から描かれ続けているのですから、サバンナの弱肉強食の世界に生きている野獣以上に人間は厄介な生きものだといえるのでしょうか。

人間には欲望があるからというだけではなくて、というのも欲望には「もっと知りたい」「あの学校に入って技術を習得したい」という欲望もありますよね。

人を蹴落としてでもというガムシャラな貪欲が問題ではないかと思います。そんな人につける薬はないんでしょうかねえ。

数日前に僧侶で精神科医の方の「瞑想」の仕方に座禅だけではないことを知って「目からウロコ」でした。ゆっくりと自分の足のつま先からかかとまで神経を集中して歩いてみる。お茶をゆったりとした気分で座ってゴクンと飲むのではなく、一度口の中にお茶を含んで味わってから飲むという格段難しいことではないのですが。

「丁寧に」という言葉がキーワードだと。

なかなかしたことのないことではありましたが、自分の心の平安を保ってスッキリするそうです。今、私には必要なことで、暮らしの中で実践できそうです。

まずは自ら始めましょう。悪い奴はいなくなってもらいたいですけど。

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