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歯科治療が高いと歯科に行かず、96歳の父は流動食に。

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 「歯」は大事だと改めて思わされました。

 数ヶ月前に96歳の父との電話で「差し歯がとれてきたんやけど、もう歯医者にいくのもなあ。歯医者も高いしなあ。そう思うて行かんことにした。」と聴いたときに(お金が高い言うても、もう96歳なんやから歯医者さんに行きはったらええのに。)と私は思いながら、長く離れて暮らしてきた娘としては言えそうで言えないまま。薄情でしたでしょうか。

 今日の夕方に電話したら「流動食になってなあ。。スプーンで食べてるんや。」を5回ほど繰り返して言うのです❢ 1ヶ月ちょっと前にはこんなに繰り返すことなかったのに。かなり気になりました(-_-;)

 人間の体のそれぞれの機能は使わないといけないように出来ているんだわと、父との電話のあとでお風呂を洗いながらふっと頭に浮かんできたんです。

 流動食になったから、咀嚼をしなくなったのが原因かなと。明快な頭だったので話しぶりもしっかりしていたのに。なんにも思わず食事は噛んで食べていますが、この噛むということも必要不可欠な機能維持をしているんですね。96歳なんだから少々脳に衰えがきても不思議ではないことですし、ましてコロナ禍で面会もなく外出させてもらうのは2ヶ月に一度の病院に行く時だけという状況では人と話すこともほとんどなくなって。

 無理もないとは思いながら、こうして書かずにはいられない落ち着かない気持ちになってしまった電話の内容でした。

 母が亡くなったときに誰かが「お金持って行かれへんかったなあ。」と。

 お金は生きてるうちに使わないと、紙ですからねえ。子どもに残す必要もないでしょうに、歯医者さんに行かなかったことが悔やまれてしまいます。

 次の年内の電話が怖くなっているんです😢

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