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絵も音楽も熱く語る四国の女性🌞

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オペラの開場を待つ間のランチタイムに出会った四国からお子さんたちの住む東京へいらした女性との会話。「マチス展」に行って来られて嬉しくて仕方がないわといったご様子でした。

お仕事もたまたま10日ほどお休みが急に取れたので上京していらしたそうで「明日も美術館の予定を入れてるんですよ。」と「お一人様」同士で並んでランチを頂いたのです。

笑顔が満開でしたし「マチスの画集も買ってきました。一生見て楽しめます(*^^)v」と喜びが私にも伝わってきました。

「美術展も一人がいいんですよね。見た絵をまた戻って眺めていたりと、自分の好きなように楽しめますから。家族であってもちょっとね。やっぱり一人が最高なんですわ。」と話してくださるのです。「ええ、そうですよねえ。」と相槌を打ちながら、絵画の話をこんなに生き生きと話す方に初めてお会いしたことに一種の感動を覚えていました。私も数回は絵画展に行ったものの、それで終わっていましたので。

私が初めてのオペラ鑑賞だと伝えると「あっ、私も音楽も好きなんですよ。この前四国ではなかったのですが、カナダ国籍の25歳のピアニスト「ブルース・リウ」さんのコンサートに行ってきたんですが。ピアノがこのマチスの絵のように明るいんです!CDを買って一番最後になるように並んでサインをしてもらったときに「ありがとう。」と言ったんですよ。そしたらニコッと笑ってくれて。。次の日は北海道での演奏だと。今売れだしているから過酷なスケジュールみたいでね。そのうちに有名になるとチケットも取れなくなるんじゃないかしら?」と彼女。

「育児をしていたときは自分のことは何もできなかったでしょ。今好きなことを楽しんでいるんです。もう子どもたちも大人になったので。」と輝いていましたねえ。

「ところで、ロシアのプーチンって頭がどうかなってるんですかねえ?どうしてあんなことができるんでしょう?」とおっしゃったのです。職場の方たちもみんなその話になっているんですとのこと。私も同じ思いでいましたので「早く終わってほしいですよねえ。」と初めて外でそれも初対面の方とウクライナ侵略について話しましたわ。

余談のようですが、オペラ開場間近になって並んでいた際に隣にいらした80歳代の女性が「人間て今のようなことをしていたら地球がなくなってしまうわね。せっかく今まで築きあげてきたのにねえ。」とおっしゃっていましたわ。奇しくも知らない方とそんな話ができた一日でもありました。

戻りますが、四国の方が「コロナ禍は空港の駐車場がガラガラで入り口のすぐ前に車を止められたのに。今は駐車場もいっぱいなんですよ。格安航空をと思っても全く格安じゃないんですよ。足元見るんですよねえ。高くしても乗るだろうってね。」と。

そう聴いたら「私はツアーばっかりだったし。ほんとに値上げラッシュなんだわ。」と改めて再認識!

画家のマチスからピアニスト、ウクライナ、格安航空が格安じゃなくなった話と幅広く話しながらのランチタイムになりまして。「袖擦り合うも多少の縁」どころでない密度の濃い時間でしたわ。

人間は黙って通り過ぎたんではわかり得ないものなんです。話してみなくちゃ!

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