未分類 PR

2年ぶりに「牛すじ煮込み」が作れます!緊急事態宣言解除で。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 牛すじを10年ほど前から買っていたお店に今までに2〜3度電話をしましたが、「申し訳ありませんが、在庫がないので。」と丁寧におっしゃるのでした。緊急事態宣言が出てからの飲食店関係の方の苦戦状態が現れていて私のほうが心苦しくなってしまっていました。老舗できていらしたのにこれほどの苦境で大丈夫なのかしらと私ごときが心配してもどうしようもないもどかしさを感じていました。なのでこちらが恐縮してしまって、電話をかけるのもためらわれてしまい、電話もかけないでいました。

 今日電話しましたら、「じゃ、注文はお聞きしたのでこちらから連絡しますので。」とのお返事で「うわ、また牛すじ煮込みを子供に持っていけるわ!」と嬉しく思うと同時にお店に活気が戻ってきた嬉しさでもありました。娘にメールをしたら、娘も「よかったね^_^お店にお客さんが戻ったのね!」と。

子どもたちに評判がいいので、私たちが食べるのはほんの少しです。が、野菜やこんにゃく等たっぷりと入れるので野菜に濃厚な味がしみて美味しいのです。

 牛すじの良さはコラーゲンや脂のなかの成分が「関節なんかにいいですかねえ?」と以前お世話になっていた当時、鍼治療の女医さんにお聞きしたのです。「いいと思いますよ。」とのお返事でしたから、関節に脂がまわるのではと期待をしているんです。自転車の箇所箇所に油をさすとギーギー音をさせずに走ってくれるのと同じかなと思っています。

 1キロ単位で買ってくるので、子どもたちに食べてもらわないと困るんです。おおきな圧力鍋いっぱいに作りますからね。

 お店の煮込みと違う家庭の味です。

 これを書いている今、そばに置いていた携帯電話にニュースが表示されました。「40キロの牛肉を畑に不法投棄。」とあります。読んでみたら、肉の卸売会社の営業マンであった(後に解雇されたとありましたから)29歳の男性が消費期限切れの牛肉を自分のお金で購入して畑に捨てたということのようです。焼肉店などに卸していた肉が売れなくなった故の営業マンの自腹を切っての行為。会社側は販売目標を達成できない場合にノルマとして肉を購入させてはいなかったと言っているようですが。私も生命保険の営業をした人間として、売るものは違ってもノルマを課せられる(会社はなんとでも言い逃れをしますが。これは私の思う勝手な言い分なので、お許しください。その会社の実情は知りませんが。)大変さは経験しました。

 誰が捨てるために好き好んで数万円というお金を自腹で払うでしょうか。解雇されて警察沙汰になって、まだ29歳という若さで。

 緊急事態宣言発令によって起きた一つの悲しい事例。多くの飲食店経営者の方、働いていた方たちの苦しみの氷山の一角だと思います。

 18歳以下の人に10万円の給付では救えない方が計り知れない数でいらっしゃるという現実に目を向けていただきたいと切ない気持ちに改めてなります。私の牛すじ煮込みの話どころではない厳しい現実。

================
にほんブログ村のランキングに参加中です。いつも応援クリック有難うございます♪

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ

にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です