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「井の中の蛙」

Mountain during Autumn season in Austria
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私は経験したことはないゆえに。。

かって若いときに世界を放浪して数か国、猛者は数十か国で生活してきた人の経験談とかを読んだり、テレビでしたか観た時に「う~ん、まず身体が丈夫でなければできない上に、日本を飛び出そうと思う胆力があるのよねえ。」と、丈夫な体ではなかった私は、別世界の人だと羨望のまなざしで見ていたのでした。

昨夜、何気なくまわしたテレビのチャンネル。

「何、これ❓」と目が釘付けになったのが、テレビ東京の「ナゼそこ?」という番組でした。

基本的に、テレビ番組で必ずこれを見るという習慣がほとんどない私ですので、たまたま。

何かと生きにくい世の中にあって、長崎の五島列島で人が住まなくなった廃墟のような家を一人で修復して、暮らしていて、伴侶となる女性と出会って~と。

その地にまた、小学生の男の子3人が自然のなかで釣りや家の手伝いをしながら一緒に暮らしていたのですが。。

とにかく、驚きの連続でしたわ。

やはりまず、その男性、日本を1周半ほど放浪して身一つでたどり着いた五島列島で、「塩作りを一緒にやらんか。」の一言から始まったのだとか。横浜の生まれの男性が。

お風呂は薪で沸かし、自給自足で暮らすのが希望だったという男性です。野菜もお米も、魚は釣りでと、見事なまでの、ただし誰にでも出来ることかは❓と思いつつ。

その後五島列島の自然のなかで、子供たちのキャンプ体験を主催したり、3人の小学生の男の子は1年間東京と関西からの留学だというではないですか。

釣った魚をさばくのも、その小学生たち自らで、包丁で手を切らないかとハラハラしましたけどね。

凄い体験になってるな、とは思いました。その上に、送り出した親御さんや兄弟のコメントも「どんなに成長して帰ってくるか、楽しみにしています。」と前向きなものでした。

一人の小学生の男の子、長い髪の毛をしばっていたのですが、「ヘアドネーション」(小児がん・先天性の脱毛症・不慮の事故などで頭髪を失った子供のため、市民から寄付された髪の毛でウイッグを作って、無償で提供する活動)のために、髪を伸ばしているのだと聞きまして。

小学生にして、人の為に、との姿勢には感嘆しましたね。そのきっかけまでは、知りえませんでしたけど。

まあ、稀有な事例かもしれません。

ですが、今こそそうした自然とともに生きる力が必要とされているのではないかしらと考えさせられた時間でしたね。

それに加えて、その男性の奥様は腎臓の病気でいらして、その家でご主人が付き添い条件の上で人工透析をしておられるのでした。病院に通ってされていた透析を、病院側を説得、また病院長も理解をしてくださってのことだと。

やはり、身一つで五島列島に住み始めた男性ならではの、やってみようとの言葉から始まったのだそうですけれど。

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audreyh0504
自己紹介 もうすぐ73歳に 関西から半世紀以上前に関東へ 連れ合いが突然関東への転勤を命じられ 埼玉県や都内に住んで 今は千葉県 子ども二人はは関東育ち 関西弁は当然のこと関東弁は仕事がらですが いまだイントネーションは直りません

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