人間でいえば子宮の中で精子と卵子が結合して(それも、凄い確率のなかでたまたま)胎内で育ち、産声をあげてこの世界に登場しているんですね。
誰もが知っている生命の成り立ちですよね。
男性と女性、この2つの性があって成り立つわけです。なのに、ヒジャブをつけていないからとか(これは1例ですが)、後から勝手なことをいいたてて女性に多くの制限をかけるのは不思議なことだとずっと感じてきました。
アメリカの話でスポーツの場でも、心理作戦なのか?ほんとうに腹立ちからか相手の母親のことを非礼な言葉で言い立てて争いになると聞いたことがあります。
自分の母親は絶対視するのに、他の女性に対してはときとして蔑んだり、劣っているものとみなすことが奇妙に思えてならなかったのです。
どれほどの女性が世界中で苦しめられているのかは想像ができません。多すぎて。
人は自分を基準にして物事を考えます。往々にして。脳はその人のものなので、当然なんでしょう。それに脈々と続いてきた、人が作った決まりごと(それは生存するために必要だったかもしれませんが、時代は移り変わっていくのです。)の中で生きることを余儀なくされます。
時として、権力者に都合のいいように作り上げられもしてきました。いったん、大きな権力の下に包括されると逆らうのには、莫大なエネルギーが必要となります。一番大切な「命」を賭して。
今、日本はどうなのでしょう?普通に生活はできているように見えます。でも、目を凝らすと、女性に限らず弱者は(男性も含まれます)息苦しく感じても甘んじているしかない状態におかれているのでは?
「生命とは何か?」という問いに真摯に考えないといけない時期はとうに来ていると思うこの頃です。
================
にほんブログ村「団塊の世代」カテゴリーのランキングに参加中です。
いつも応援クリック有難うございます♪