娘の友人のお母さんが骨折入院の後、帰宅してから無気力になってしまわれたそうです。私と同年代のご夫婦2人暮らし。我が家と同じくご主人が家事を全くされない昭和世代ゆえ、娘と同じ年齢の娘さんが週に3回ほど掃除や片付け等で通っておられるとか。
彼女は仕事も在宅でしているそうです。実家に通う交通費も負担がかさんでいるようだと娘。
女性は原始太陽であった・という言葉がありますが、その太陽が沈むと待っているのは「闇の世界」
私がお茶をいただく一回り以上も年上の女性は10年前にご主人が亡くなられて、ひとり暮らし。すこぶる元気印の女性です。「病気で寝込んだこと一度もないわ。子どもたちの小学校でママさんバレーを楽しんでたしね。」体を動かすのが大好きで、1週間に3つか4つのスケジュールが入っているようです。スポーツ・歌う・絵画などバラエティーにとんでいます。
その女性も生まれて初めて家の中での骨折で入院・リハビリをされていたと後日談で聞きました。
「まったく痛みは感じなかったのよ。」と大腿骨の骨折だったようですが「ラッキーだったのかもね。リハビリも頑張ったわよ。」とすこぶる前向きに話されたのです。
「でもね、初めて骨折してからは用心をするようにはなったわね。」と。
私の経験でも事故は一瞬!止めようにも止まれない出来事です。よく聞きますでしょ。高い段差より5ミリほどの道路の凸凹につまづきそうになるって。「おっとっと!」と踏み出した足で踏ん張れたらOKなんですが、💥と転んで打ちどころが悪いとねえ。
私は狭い浴室の中で風呂椅子の上に倒れて背中の脇をしたたかに打撲した経験者です。「どうしたらそんなことになるのよ?!」と娘は理解できないという顔をして呆れていましたっけ。
痛い思いをした私だって、わからないんだから(+_+) 怪我ってそういうものなのよ、ね。
さて、娘の友人のお宅の話に戻ると「彼女のお父さんも始めは何とか家事をされてたみたい。でも、私の友人が通って掃除などし始めたら、何もしないで見てるだけだって。」と我が娘。
「それがいけないのよ。人間が生きていくのに必要なことは男・女に関わらず出来ないとね。電化製品もそろっているんだし。」と私。
我が家の場合「洗濯は俺の仕事」といばっていますので、パジャマの袖が丸まったまま乾いても目をつぶっていますよ、私。ですが、絶対しないのは掃除機をかけること。トイレ掃除。お茶碗や鍋を洗ってくれます。その後で私はこっそりお鍋の洗い残した汚れや、脂が残っているヌルヌルのお椀やお皿を洗っています。まあね、ヌルヌルしていても健康に害はないでしょうけどね。
家事は女性のするもの・と決まってはいないのは年齢を重ねるにつれて、皆さん経験されているのではないかしら?
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