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疲れた「こころ」が見えればね

landscape nature flowers summer
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 昨日書きました同年代の女性の骨折入院がきっかけになったと思われる「無気力」または「老人性鬱」といえるかもしれない状態について、私の独断(いつも私の独断ですけれど)で拙い文章を書いたことを・精神的な問題の難しさをずっと考えていました。

 心の問題は男女・子どもたちと大人の別なくとても難しく、私などが言えるものではないですね。

 娘の友人のお母さんのことなので、常々私が感じている男女の役割分担や年齢を重ねていくうえで避けて通れない不安感に思いが飛んでいっていましたね。昨日は。

 少しづつ出来なくなることが増えていき、少しづつ物忘れだと言っていいのやらという現象がみえてくるこの頃です。

 人生の春夏秋冬。完全に秋のなかにいます。悲壮感に浸っているわけではなくて、現実です。

 昨日電車に乗って何駅か先のショッピングモールに一人で出かけました。

 普段は歩いていけるスーパーやドラッグストアで用が済んでしまいます。私は散歩をするにも、連れ合いのように同じコースを歩くのが苦手なタイプ。近辺であっても違う道を歩いて、家並みやその家々の庭先に咲く花をみつけるのが好きなんです。

 だからさほど遠くないショッピングモールは目に入ってくる色とりどりの品物や、歩いている人々から刺激を受けながら歩数も伸びるので一挙両得だと私は思っているのです。

 昨日も女性同士の買い物かしらと思っていたら、男性のファッションがヘアスタイルからすべて女性と見間違うものだと気づいたり、都内に足を伸ばすと今や珍しいことでもないのは見ていましたけれど。私は男性がピーコック状態になるのには抵抗感はありません。

 客観的に見ていても、ファッションは面白いものなのです。自己主張が目にみえてわかりますから。

 いろんなものに目を向けて、興味をもって暮らしたいと思う私なので堅実な性格の娘からは「お母さんって、おもしろいものが好きよねえ。」と呆れられることも多いのです。ものはファストファッションからUNIQLO(UNIQLOさんもファストファッションの部類なんですかね)、お掃除グッズなど多岐にわたります。

 人生の秋にいても、いるからこそ好奇心を持って見たい、知りたいと思う私は変わらずにいます。

 2日前の夜はたまたまユーチューブで脳科学者の中野信子さんの「アートと脳」についての講演を見始めたら面白くて1時間聞き入ってしまいました。 その中で「ホモサピエンスは言葉は発するけれど、本来文章にするのも本(文字)を読むのも得意ではないんです。」との言葉が印象的でして。

 私の文章の下手さ加減の原因がわかった気になって、妙に納得したり(笑)

 ずっと狭い家のなかで連れ合いとふたりあまり発展性のない会話を繰り返しているだけでは、つまらないと思うのです。

 「家事は基本、女の仕事」と固定観念を刷り込まれてしまっている私ですので、自分を解き放つ作業が必要だと思っているということなんです。が、夕方食品を買う習性が身についてしまっている自分に苦笑いしたのも事実ですわ。

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