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後期高齢者二人で酒とカラオケの旅へ

scenic view of river
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 原因不明のめまいで「うつ状態」になっていた連れ合いの友人。高校を出て入社した会社の同期でもあり、飲み友達だったので心配していましたが。 

 いくつもの病院でめまいの原因は不明だと言われて、不安感が増大したようでした。結局原因はわからないまま、心療内科で漢方薬を処方されてから少しづつ快方に向かって食欲もでてきたと電話がありまして。

 先週「飲みに行こう。」と誘いの電話が急に!!

 「そんなに急激に大丈夫なのかしら?」と私は驚いたのですが。

 連れ合いが決めることですしね。2泊3日で出かけて行きました。後期高齢者で共に服用する薬を持って。

 でも、そうやって飲んで歌える友人と出かけられるってまだ元気な証拠。

 私は一人で自由に時間が使えるわと、映画の検索をしたのですが。見たい映画がなくて、出かけようと思ってもワンパターンの場所しか浮かばず、その上にこの温度差のせいか気だるくて。スーパーマーケットとドラッグストアのみで終わってしまいました。

 静かに”穏やかな内容のビデオ”を味わうように見て、満足しました。なぜかというと。

 連れ合いは”アクションもの”か”戦争もの”を早送りで見ているのです。普段(-.-;)

 早送りで見るって、私は理解が出来なくて。まして現実に戦争をしている今、戦争ものの映画は見たくないのです。 

 気持ちが温かくなって、一人で笑顔になれたので私にも良い3日間でした。 

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