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知っている女性が自宅へ帰れなくて、尋ねられて「まさか!」と驚きました。

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 スーパーでもお年を召した男性がお弁当やお惣菜売り場でかごに入れてらっしゃるのを見かけることが増えたように思います。

 今流行りの「ウーバーイーツ」のチラシはポスティングされていますが、高齢の居住者が多い住まいでは「ウーバーイーツ」の配達を見かけることがほとんどないですね。お弁当の配達はたまに見かけますが。

 杖が必要になったり、デイサービスを利用されているようで送迎の車は見ますねえ。誰しも避けることも、逃げるわけにも行かない年を重ねていくという宿命ですもんね。

 連れ合いがよくゴミ出しにゴミの集積庫まで行ってくれるので、助かっていますが。そのゴミ出しに出た折にやはり高齢のひとりの女性から「○○号室はどこでしょうか?」ともう4回も聞かれたと言うのです。「どうも一人暮らしのようやなあ。また、たまたまにしてはよく会うんや。それで聞かれるんや。」と。

 少し、記憶があいまいになっておられるような印象をうけるのですが、私はお会いしたことがなくて、どのようなご様子かはわかりません。ですが、「お一人でそのような状態で大丈夫なのかなあ?」と気にはなります。

 こんなふうに書いてから、午後が雷雨との予報なのでスーパーに行きました。帰ってきたら、女性が私に近づいてきて「○○号室へはどうやって〜」と聞かれたのです。その方とは立ち話したり、アルバイトもされていたのが昨年のこと。まだそんなに高齢ではありません。驚きました!犬を抱いていらしたこともあったり、お元気でした。目に見える病気じゃないので、進行していたのでしょうか?犬も亡くなると、「ペットロス」で心に穴があいたようになりますし。ご主人が亡くなって、いらっしゃらないようです。「一緒に行きましょうか?」と言ったのですが、そこへ親しくされてるらしい方が自転車でみえたので、別れましたが。

 連れ合いが「もう高齢者が増えて、体調の悪い方もおられるようなので、互助の精神で例えばゴミ出しを手伝いましょうかとか、したほうがいいんじゃないか?」と自治会の集まりで声がけをしたこともあるのですが。皆さんの同意がなかなかむずかしいと肌感覚で感じたようでした。

 家の中に他人に入られたくないとい気持ちも私自身わからなくもないのですが、現実にはゴミ出しも足腰が弱ってくるとなかなか大変な負担になります。この打開策がみつからないまま今にいたりますが、月日はまってはくれません。回覧板にしても、ドアノブにかけるだけになってきていて、安否確認の助けにもならないのです。家の中でも杖がいるとかの方ですと、インターホンまで歩くのにも時間がかかるであったり、体調が悪いときは横になっていらっしゃったりとどんどん大変になっていくと思います。私も他人事ではなく、確実にやってくるのです。

 旅行会社の冊子が届いていたコロナ禍の前に、連れ合いが「2人単位ばっかりやな。一人は旅行にも行けんのか。(ツアーの話ですが)」と常々ぼやいていましたが、このコロナ禍になる直前だったか、「お一人様専用旅行」が掲載されるようになって、皮肉なというか、行きたいけれど尻込みする状況です。カラー印刷の冊子には温泉やら観光地が以前と同じくきれいなのですが、見るこちら側が冷めてしまい、怖いと思ってしまうのですから。

 とは言え、旅行会社の運営も大変だろうと心配しないわけではなく、飲食店も旅行会社も閉店されては楽しみもなくなってしまいますよね。

 生活の基礎の「食べる」「ゴミを捨てる」と「病気」からささやかな楽しみにまで、「お一人様」時代は課題山積です。もちろんコロナウイルスには早く退散してもらわないと、身動きがとれませんしね。

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