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「コンビニ」の便利さの裏側

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 年中休みなく開いていて、それも24時間開いているコンビニエンス・ストア。

 私も60歳代前半の年齢で、数か月近くのコンビニでパートとして働いたことがあります。午前中3時間の間にカップ麺やお菓子の補充、店内の清掃、トイレ掃除と目が回る忙しさでした。狭い店内でお客様の邪魔にならないようにしながらなので、余計に神経も使いましたし。

 オーナー夫婦の目線を常に感じながらの数か月でした。私なりに懸命に働いたと思うのですが、適性というのがあるのでしょうね。日々の売り上げをチェックしている経営者としては要求度数が高くなるのは理解できます。少しは慣れてきたかなと私自身は思っていましたが、「もっとサッサと出来ないかな?」と言う空気を感じてきて(狭い店内ですので、空気を読みましたね、私)辞めました。

 デパートで単価の高い品物を丁寧に販売するのとは当然大きく違っていますし、相性もあるのでしょう。

 私が先日電話で話した友人からずいぶん前に「ねえ、コンビニの仕事を甥っ子がやってるんだけど、人がなかなかいなくてさあ。手伝ってくれないかなあ。」と言われたことがありました。聞いてみると、都内のコンビニでした。通勤するだけでも大変なのと、その通勤費を払って貰うのに見合う働きが私にできるのかと思うと断るしかありませんでした。

 先日の電話でも友人は「今も妹は千葉から息子のためだからと、通っているわよ。」とコンビニ店の経営をしている甥っ子さんの話をしていました。

 確かに購入する側からすると、まさに「convenience」なお店です。公共料金の支払い以外私はまず利用しませんけれど。単価が高いので、もっぱらスーパー専門です。

 人は便利に慣れると、なくなると不便だと思うものです。

 便利に利用する人のためには、働く人が必要になるのです。なので、私が働いたことのない近くのコンビニの窓にはずっと「求人 夜10~」の貼り紙が。

 最近の物騒な世情を見ていると、夜のコンビニ勤務は危険と背中合わせに思えます。

 お酒が置いてあるコンビニもあります。飲酒運転の事故を見たら「なんてひどいことを!」と思うのですが。日本ほどビールのCMが多いのは海外と比べて珍しいと聞いたこともあります。そのお酒が簡単に買えてしまうのもどうなのでしょうかね。

 

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