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「ボケないために車に乗る」との説

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 スーパーマーケットからの帰り道、新しく建った戸建ての広い玄関先で立派な車を洗っている男性に「きれいになりますね。」と思わず声をかけたんです。

 そのお宅の前を何度も通りましたが、初めてその家の方をみかけたのもあって。

 背中を向けてタイヤのホイールを洗ってらした男性が立ちあがって、振り返ってくださいました。ピカピカの車の前で。 

 私は歩道から声かけしてお邪魔したのにと後から思ったのですけど。

 「明日遠出するのでね。」とその同年配の男性。「私は車を手放したので、歩くか自転車なんです。事故のニュースが増えて怖くてね。」と言うと「私の周りでも増えましたよ、車を辞めた人が。でもね、私は車に乗らなくなったら、することがなくてぼけてしまうような気がしてね。人の考え方に反対するようだけど。」と話してくださったのです。

 確かに、一理ありますね。我が家も気軽に遠出をすることが当然ながらなくなりました。連れ合いが運転する車の車窓から見える海の青さは素敵でしたね。山の中育ちの連れ合いと私には、海を眺めることは格別な感動があったものでした。

 最近全く海を見ていませんわ。

 電車に乗って行けばいいのですけれど、年齢もあるのか?なかなか腰が上がりません。

 乗らなくなると余計に車が怖くなってきてもいます。

 車を手放してから、気分転換や新鮮な感動を覚えることが少なくなっているのは事実です。高齢者の事故をみるたびに複雑な感情が沸く日々です。

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