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テレビが白黒からカラーになった頃

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 私が小学校6年生だったか、日本で初めてのオリンピックがありました。日本人選手団が赤と白のユニフォームを着て入場したのを記憶しているので、その頃にはカラーになっていたということなんでしょうね。

 新聞のテレビ欄に「カラー」とポツポツと表記があったのを今でもハッキリ覚えているのです。白黒からカラーへ移行していった時代、初めての衛星放送が「ケネディ大統領暗殺」の報道だったのはあまりにも衝撃で、昨日の出来事のようにいつまでも心に残っています。

 日本としては俗にいう「右肩上がり」の時代だったのでしょう。日本の労働者が総力を挙げて戦後の復興から経済成長を成し遂げるべく、全力で頑張っていた時代だったんですね。私は子供の立場でその流れの中に身を置いていたということになります。

 田舎だったこともあって、派手な変化を見た記憶はありません。ビルが続々建つとかはね。

 そのあたりが東京で暮らしていた人とは違うのだろうと思います。 

 先日も、今この時代に女子の大学進学率が東京など関東圏と田舎では大きく違うという報道をしていて、「へえ、まだそうですか。」と私は驚きました。

 「東京一極集中」と騒がれた時がありましたが、今はトンと聞かなくなりました。

 女性の活躍なくして、社会は回っていかないでしょうと私はいつも思っています。男性も女性も働いてこそだと。それは専業主婦の方も含めてですよ。家事労働は大変なことなんですから。

 女性はもちろん、人間の基本的な生活は人間が働いて成り立っていると思っているからです。

 映画「ココ・シャネル」をアマゾンプライムで見ました。その映画の中で「働かない貴族」が「働くなんて最悪だ。」とうそぶくのです。時代は変化していきます。

 あらゆる形で働くことは必要なことです。人間の生活を維持向上させていくために。

 彩りあふれる豊かな社会をつくりあげることは必要不可欠なんですもの。緑あふれる自然に触れながら穏やかに暮らしていきたいものです。

 自然の中の人間、生きとし生けるものが共存してこそ成り立っていく世界。

 破壊や、暴力は自らの破壊を招くだけだと、気づいてもいいはずなのですけどね。

 誰れしも永遠の命は与えられていないのを知っているはずなのに。

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