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70歳にして世界が身近に感じられる最近。

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 もっと楽しいことで世界を身近に感じるのなら嬉しいのですけどねえ。

 このところのニュースは殆んど見ません。ウクライナの報道を目にするのが辛いからです。「知〜らない!」では済まないことです。ですが、今、私の97歳の父のことで心が疲れているため、自分で自分の心と身体をコントロールしないといけないと思っていますので。

 やはり、音楽は疲れた身体と心を癒やしてくれます。心の平穏を保つという作業は自分でするしか基本的にはないのかなと。

 それでも、昨日書いた友人の女性のように「ダイエット」などしなくても神経をすり減らすと身体が反応して痩せるのです。

 テレビはグルメと事件、ウクライナ、コロナ、事故、サル痘と並列でサラッと報道するだけ。それを見てどう心が処理するかはその人に任されています。

 ウクライナに関しては、「さあ。小麦が高騰して日本も物価高の渦のなかに〜」地球環境の報道ではインドネシアのアブラヤシの広大な農園が大規模火災に。アブラヤシから採れる「パーム油」は日常の食品や洗剤等多岐にわたり使われているため、物価高騰につながりますと。

 その地で生活されている人たちというよりも、私達の生活、経済的に圧迫されますよという方が強調されています。それは確かに直接暮らしに関わる重大事ですよ!間違いなく、暮らしに響いてくることです。 

 ですけれど、戦争の渦中にいて自分の、家族の命が次の瞬間にどうなるのか?食べるものもなくて隣国に逃げなければならない状況は物価高とは次元の違う話です。

 インドネシアのパーム油のことも、アブラヤシの農園の火災はパーム油で生計をたてている人には致命的なことですしね。

 便利になったのは、いつのまにか世界の各地で生産されているものを輸入していろんな製品が作られて、当たり前のようにスーパーにドラッグストアの棚に並ぶようになったから。

 洗濯にしても、私の子供のころの記憶のなかでは川の岩場で洗濯板と固形石鹸でゴシゴシと母が洗っていたのです。今の若い人には到底想像すら出来ないのではないでしょうか。田舎の話ですので、都会のことはわかりませんが。

 まるでタイムトリップの流れの中を流されているような感慨を覚えずにはいられない私です。

 泊めてもらっていた姉妹の家では、お風呂の中にテレビもあってリビングには大きなテレビが美しい映像で見られます。我が家もリビングにはテレビはありますが、見たい番組は最近とみにないですね。だから録画した洋画を連れ合いが見ていますが、白黒のテレビの前に家族がワクワクして集まって見たテレビとは大きく様変わりしたものだと感じます

「何を婆さん、寝ぼけたことを言ってるんだよ。」と聞こえてきそうですねえ。

 このブログを書き始めたときから「便利は不便」と言い続けています。便利に慣れた生活が、水道管が破裂して水が蛇口から出なくなったら大変な事態に。水は生命線なのですから。もちろん電気もそうですよね。

 生活の殆んどすべてと言っていいほど、電気なくしては不自由極まりないですものね。

 その便利な生活を享受するためには対価を払う以前に石炭や石油、原子力と多くの設備と原料を必要としているわけで。東北大震災で福島原発の事故はそのことを思い知らせてくれました。もちろん、被災されて家も家族も亡くされた方々の筆舌に尽くしがたいご苦労には言葉もありませんでした。

 何事もなく、暮らしているときには知り得ない便利を当たり前としている私に最近 今までのことが走馬灯のように浮かんでくるのです。

 これがいいことなのか、じっくり思う時間も与えないぞとばかりの速さでロケットが宇宙へと飛んでいっています🚀

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