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柳屋小三治師匠が亡くなってしまいました。

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 関東の落語家さん、たくさんいらっしゃる中で一番好きな落語家さんでした。

 関東の落語家さんをすべて聴いたわけではありません。ですから、そんな言い方は間違っていますよね。でもまあ、とにかく好きな方でした。お会いしたかったと思えるほどに。テレビでしか聴いたことがないのに、「聴いたような口きくんじゃねえや。」とお叱りをうけますねえ。

 桂三枝、改め桂文枝師匠とは全く趣きが異なリます。当たり前ですが。

 私は関西の生まれなので、関西風の笑いには馴染みがあったわけですが。小三治師匠のお人柄がなんとも言えずにじみ出ていて、「好きだなあ。」と思った落語家さんでした。

 人間がやるものにはその方、その方の味というか人間性が感じられるものですよねえ。今もビデオを拝見していて、引き込まれてしまって笑いながら涙がでそうになりました。惜しい人がまた亡くなってしまわれたなあと。

 次から次に昭和の名匠が亡くなって。寂しくなります。一流と言われる方には、というか私は船村徹先生にしても、てっちゃんと勝手に呼ばせていただいている星野哲郎先生にも人間の「温かみ」を感じています。 

 道は違っても通じるものがありますよねえ。小三治師匠の温かみは伝わってきますから。人間って奥の深い不思議ないきものなんですね。そう感じさせてもらえるのは生きている醍醐味です。そう多くはいらっしゃらない研鑽に研鑽をされてきた人に相通じる温かみ。

 人間っていいなあと思わせていただける人が、また一人亡くなっておしまいになりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

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