私の暮らす町の駅前で、週に一度、近辺で農業をしている若い人たちが野菜を販売しています。
たまたま通りかかると、小さな葉っぱの根元まで真っ赤な「いちご」や、みずみずしい葉物野菜などが、目に飛び込んできます。
その日に収穫した野菜が美味しいのはもちろんのこと。
野菜作りの話を聞いたり、昨日は「こうした枝のついた枝豆は、枝ごとはさみで切ってから茹でると、枝豆の香りがいいんですよ。」と。
『神風香』という名称の「枝豆」でした。
関西の田舎育ちの私は「私が子どもの頃は、田んぼのあぜ道に枝豆が植わってたのよね。」と、60数年前の風景を思い出していましたけど、あね。
電車から降りてきた若い女性が、常連さんらしく「明日、飲み会だからさ。この枝豆二つと、ルッコラ二つください。」とササっと買って、足早に歩いて行ってしまわれて。
いろいろと、新しい品種の野菜を作ったりと、努力をしながら土と向き合っている若者に「頑張ってね。」と、枝豆を手に私も帰宅したのです。
「農業も、この気候だから、昔のようにはいかないですけどね。」と、言いながらも明るい笑顔なんですもの。
元気も一緒にもらったのです。
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