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電話はよどみなく続き、夜も更けて📲

scenic view of landscape against sky
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久しぶりでした。スマホが鳴ったのが夜8時でした。発信者を見たら10年以上前のトルコへの旅で知り合ったご夫妻(その時点ではまだ内縁関係でいらしたようでしたが)の奥様からでした。彼女自身も結婚されてから苦労が待ち受けていたのも私は知っています。

「鬱々しててね。今大丈夫?」と鬱々してる声じゃなかったですけどね。彼女は私よりいくつか若いのに既に「ひ孫さん」もいらして。若いときに離婚して3人のお子さんを育てて来られた方です。スナックをしたりひたすらお子さんを育てるのに必死に働いてこられたさっぱりした性格のタフな女性。それでいて可愛いんです。

今の「IT」にも強くてパソコンもスマホもサクサクと使いこなして、車も颯爽と運転してはどこへでも行ってしまいます。車を飛ばして行った先々の写真を送ってもらっては「へえ!こんなに雪が!」とか花火の動画には魅了されてしまったり。

トルコへの旅は旅行会社のツアーでした。 羽田空港で出会い、飛行機のなかでも近くの席でして、彼女とはなんの気負いもなく最初から話ができたのです。人との出会いの不思議さを感じます。

 飲食店を経営している息子さんのお宅に3人目のお孫さんが1ケ月だとか。でも自営業の方の大変さですよね。お嫁さんが出産して病院を退院して翌日からお店に出てらっしゃるそうで、それも私と年代的に変わらない彼女は「産後の肥立ち」という言葉を使っていましたが。もう死語なんでしょうか。「お産や病気の後回復していくこと」と辞書にはあります。出産は女性にとっては命にも関わる大事です。

 彼女は同じ女性としてお嫁さん(この言い方も古いでしょうか)の体を心配しているのですが、その思いが伝わらないようでいらだっていたのです。

 それとお嫁さんの飲酒の量が多いのだとも言って「呆れるのよ!まったく、ね。」と。

 私の娘も私と出かけてランチの際に以前はよくワインを頼んでいましたし、焼酎のオンザロックも銘柄を言ってオーダーしていて驚いたことがありましたので。女性が飲むのに特段驚きはしないのですが。娘は最近「昔のようには飲めなくなったのよ。」と言うのですから、変われば変わるものです。

 ですが、一か月の赤ちゃんがいらしてとなると事情が違います。電話をかけてきて彼女が嘆くのも私は納得なのですけれど、数店の飲食店を経営してらして休みなく働いている若いご夫婦ならではのご苦労もあるのかなと。

 「飲食店を複数経営して、若いのにすごいわね。」と見えてもそれなりに内情は大変だろうと思います。夜はご夫婦で遅くまで働いて、夜中に食事をとってはバタンとソファーで寝てしまうのだそうです。彼女の息子さんは。

 「ストレス」と一言で言うには、人それぞれに抱えているものは違います。

 このところ世界は大きなストレスを抱えているといっても、過言ではない状態だと思います。トルコの大地震、山火事、洪水、高齢化問題、もちろんロシアのウクライナ侵攻の長期化、少子化等。地球が国家が悲鳴をあげているようです。

 幼い子どもたちにも影響を与えています。

 彼女はいつも私に言います。「気分転換しなきゃダメよ(*^^)v 喫茶店に行くもよし。コンビニで雑誌を読むのもね。なんでもいいのよ。その場から離れてリフレッシュしないとね。」と。

 笑顔で元気に暮らしていきたいとみんな願っているはずなのに。

 電話は2時間半話していたと、今朝知りました!

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